マジリブログ

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考察:MacBook Proの画面解像度が2880×1800ピクセルに?

MacBook Pro retina
2012年の第2期に画面解像度が2880×1800ピクセルになったMacBook Proが発売される。
という噂が出てきました。希望的観測が強そうですが、可能性はゼロではないと思います。

現時点でも、iPhone4、4s、iPod touchは既にRetinaディスプレイと呼ぶ、
非常に高精細な液晶パネルを作用していて、肉眼ではピクセルを把握できない程、
緻密で美しい画面を実現しています。

MacBook Proが2880×1800ピクセルになるのはRetinaディスプレイ化するという話で、
ありえそうな話でもあります。ユーザーに取っては良い事ですね。
文字が読みやすくなったり、写真が綺麗に見えるようになったりするわけですから。

が、Webデザイナー、クリエイターにとっては大変な話かもしれません。
今までピクセル単位で画像を用意し、サイトを構築していたのですから、
今までのウェブサイトは純粋に縦横2倍に伸ばさないと文字自体読めない。
なんて事になりそうです。

ユーザーの画面解像度に合わせて作り直さないといけない、
という考えもありそうですが、個人的にはちょっと違うかなと思ってます。

2年程前にMacはGUIがベクター化するんじゃないか、なんて話がありました。
今はOSのGUIも含めて全てピクセルデータで作られていますが、
ベクターデータであれば画面の解像度の影響はほとんど無くなります。
それが実現する方向なのかなと思います。

Webの方もそれがそれが実現すれば(ブラウザがベクターデータを処理できれば)
サイトの構築の際は、HTML+CSS+ベクターデータ+写真 というのが基本になるかも知れません。
写真は高解像度の物を用意し、パーセントで配置すれば問題はクリアできるかなと思いますし。

アップルはSafariのバージョン6、7あたりでベクターデータをサポートし、
画面の高解像度化を進めてくるのかも知れません。まだまだWebは進化しそうで楽しみです。

大変だぁ!とは思いますが、大変な方が稼げるので個人的にはありがたい。かな?