マジリブログ

つらつら書いてます。

XAMPPとHosterで本番URLをローカルサイトで実現する

XAMPP Hoster

注:イーモバイルなどで常にネットに繋がっている人にはほぼ不要記事です。

注意通りですが、常にオンラインでサーバーにアクセスしたり、
修正やアップロードができる状態の人は、読まない方が良いです。
はっきり言って時間の無駄です。

自分はMacユーザーであり、デザイナー、クリエイターであるにも関わらず、
未だにiPhoneも持たず、イーモバイルなども持ち歩いていません。
それには色々理由がありますが、それはまた今度書こうかなと思います。

という状況なので、自分はオフラインでもサイト構築をしたくなる時があります。
素のHTMLだけならテキストエディタがあれば問題無いですが、
WordPressやMovable Typeなど、CMSを使ったサイト構築の場合、
MySQLも必要になってきますよね。そこでよく使われているのがXAMPPだと思います。

XAMPPはローカルサーバー構築を簡単にしてくれるアプリケーションですが、
XAMPPだけだと、ローカルサーバーのアドレスが http://127.0.0.1
ってのが初期設定。しかしこれは味気ない。(XAMPPについては有名なので省略)

どうにかして本番のURLをローカルサーバーで実現できないもんかと思ってた所、
Hosterというソフトがありました。(ダウンロードはこちら
これは、hostsファイルを書き換え、ブラウザで入力したURLのアクセス先を、
任意のアドレスに変更するソフトです。

簡単に説明すると、http://www.apple.com/ にアクセスしたら、
ローカルサーバーが表示される、という事ができます。
(もちろん、設定中は本家サイトへのアクセスはできません)
これを使えば、ローカルサーバーで本番URLでサイト構築ができます。

設定はとても簡単で、Hosterをインストール&起動後、
セットの追加でセット名を適当に決めて、
ホスト名に本番のドメイン、IPを127.0.0.1と設定するだけです。

設定を完了したら、ウィンドウに設定したリストが表示されるので、
リスト左のボタンでオンオフの切り替えができます。

この状態でローカルでWordPressを使ったサイト構築をして、
サーバーの準備ができたら、MySQLのデータをエクスポートし、
本番サーバーでインポートすれば全てのデータ以降は終わります。

URLも本番URLと同じで構築されているので、
データベースにも大幅な手直し等はなく、楽チンです。